人によってはショッキングな写真もありますので苦手な方は見ないでくださいね。
13歳、生理が始まると共に様々な肌トラブルが始まりました。
中学生だったか、地元の皮膚科に行った時、お医者さんに言われました。
「よくこんな汚い手で表を歩いているな。私だったら恥ずかしくて歩けないわ」
「外国人なら握手しないといけないから日本でよかったな」
今なら文句言えるのですが、当時はショックでびっくりした後、静かに涙が流れるだけでした。
大人になってから違う皮膚科では
「自分の手の事ばっかり考えているからこんなになるんだよ」
「貧しい国に行けば、手の事なんて考えていられないからすぐに治るわ」
「贅沢病や」とも言われました。
え?お医者さん、治したくて、辛くて辛くて、本当に辛くてみせたのに。。
って今では笑い話ですが、当時はガーーーーーーーーーーーーン!!です。
手の平は真っ赤、手の甲は真っ黒、指は20か所くらい常に切れいていたし、汁もたくさん出ていました。私は人生きっとこのままかゆみと付き合って生きていくんだろうと思いながらも、いい病院があると聞けば、他県の皮膚科にも行ったりしました。
薬や、保湿、手袋、なかなか効きません。
よくなったかなと思って手袋をとるとあっという間に転落ー!
毎朝、自分の汁と手袋がくっついて、手袋を脱ぐときに皮もはがれる、手袋の中も剝がれた皮だらけ
やっちゃいけないって分かっているけど、熱いマグカップ握って痛気持ちいいとか、熱いお湯の中でかきむしっちゃうとか
これあるあるだと思うのですが、どうでしょう?
おしりがかゆくなった時、かゆくてかゆくて座っていられないし、仕事も集中できないし、気づいたらかいてるし、当時はいていたジーパンがやぶれてはけなくなるくらい、ずーとかいてしまっていました。ジーパンやぶるってそうそうなさそう。我ながら怖い。。
手やおしりだったのが上半身全部とか、着ていた服が着られなくなって、何着てもチクチクする。かゆいかゆい!と爆発的にかゆくなっていきました。
トータル23年くらい続きました。
かゆくて、かなしくて、自分の手が恨めしくて、床にたたきつけたりしていました。
火傷している状態の皮膚なので、一生どんな時も手袋していてください。と言われた事もあります。
当時の写真はショッキングな状態のものもありますので、苦手な方は見ないでくださいね。
今は、手が時々薬を使うくらいで基本的に穏やかです。
どう改善していったかは次に書きます。
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